青海島「紫津浦」
12.03.24

11〜11
⇔5〜

チャガラの卵
チャガラの卵
by saitou
コウイカ5ペア
コウイカのペア
コウイカのペア
by sasa
コウイカの産卵
コウイカの産卵
by sasa
ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間
by saitou
ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間
by saitou
ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間
by saitou
  本日は真冬のような寒さで季節風がピューピュー吹き荒れてましたが、紫津浦で潜ってきました。コウイカの個体数はかなり増えてきました。10匹見れ、すべてペアになっており、徘徊しているオスもいなく、平和な感じで産卵していました。しかしながら水温が低いせいか、動きがものすごくスローペース。

  一回産卵すると、しばらく休憩といった感じで、5分に一回産み付けるか産み付けないかというくらいのスローペースでした。交接なんかも狙いたいんですが、コウイカの場合一回一回交接しないので、30分くらい張り付いてもなかなか見ることは出来ません。もうちょっと活発になるとうれしいですねー。

  しかしながら着実に個体数は増えてるといった感じです。最近はまってるヨコエビの仲間ですが、探せば探すほどちっちゃい個体が見つかります。 ごっちゃり固まっててちょっとグロイですが、わりとカラーバリエーションがあって面白いです。チャガラの卵はまた別の場所でスクスク成長中!!ハッチを見たいところです。

青海島「船越」

12.03.22
13
12〜12
⇔15〜
20
アンコウ科の一種の卵
アンコウ科の一種の卵
by kenyu

甲殻類の一種のゾエア幼生
甲殻類の一緒のゾエア幼生
by kenyu
3日連続!!
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by レモン
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by レモン
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by レモン
フクラヤムシ
フクラヤムシ
by kenyu
  本日も船越はやや波がありましたが、気合の入ったゲストの方々だったので2本とも船越で潜りました。そしてなんとなんと今日もアンコウ科の一種の卵塊が見れました。

  レモンさんが発見されたんですが、その後三角岩沖でも見つかった他、「かりゆし」のクミさんが左の瀬でも見つけたそうです。なんかスゴイですねー。こんなの初めてです。

  昨年はかなり不発のキアンコウだったので、今年は期待大です。浮遊系は昨日に比べるとやや増えていて、kenyuさんが、甲殻類の一種のゾエア幼生(通称ヤジロベー)を発見されてました。し

  かもかなりクオリティーの高い写真を撮られててビックリ。こいつの撮影は超難易度大なので奇跡のショットです。みなさんも挑戦してみてください。

  ダンゴウオは今日も天使から赤ダンゴまで沢山見れました。三角岩沖でも天使も赤ダンゴも2匹づつ見れました。今のとこダンゴはかなりの高確率で見れます。

青海島
「紫津浦」・「船越」
12.03.21
13
12〜12
⇔15〜
20
アンコウ科の一種の卵塊
アンコウ科の一種の卵塊

ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間

今日もアンコウの卵が・・・
ダンゴウオ
ダンゴウオ
ダンゴウオ
ダンゴウオ
エビ類の一種の幼生
エビ類の一種の幼生
イタタテヌメリ
ハタタテヌメリ
  本日は初め船越は荒れ気味だったので、1本目は紫津浦へ潜り、2本目は船越へ潜りました。

  紫津浦は今日もコウイカの様子を見に行ったんですが、2ペアで産卵してたのですが、徘徊雄はまったりモードでこれといったアクションはありませんでした。

  個体数も思ったほど増えてこないので、今年は小規模の産卵なのかもしれません。その他は、ポプキンシア・ピロサや、ハタタテヌメリ、ヨコエビの仲間など見ることが出来ました。

  船越では今日も浮遊系とダンゴ狙いです。浮遊系は昨日ほど湧いてはいませんでしたが、またまたアンコウ科の一種の卵塊を見ることが出来ました。

  しかも昨日のものよりもかなり成長した感じの卵で、卵の中で尾びれをプルプル動かしてる姿も肉眼で確認できました。

   いよいよキアンコウの幼魚大爆発の期待が高まります。ダンゴはというと、本日は天使3匹に赤1匹でした。天使が少しづつ減ってるような感じがします。明日もダンゴ探しに行きます。
photo by yuri
青海島「船越」

12.03.20
10
12〜12
⇔20〜
25
砂地にて
砂地にて
by higashi
透明度最高
アンコウ科の一種の卵
アンコウ科の一種の卵
by higashi
アンコウ科の一種の卵
アンコウ科の一種の卵
by saitou
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by saitou
ドフラインクラゲとエビ類の幼生
ドフラインクラゲとエビ類の幼生
by saitou
海藻
海藻
by miwa
  本日はまた船越が凪になったので2本とも船越で潜りました。このところ透明度がグングンよくなり、今日も20mオーバーでした。

  そして浮遊系もまたまたワンサカやってきました。中でも今日ヒットだったのが、アンコウ科の一種の卵です。ゆらゆらと漂っていました。卵の中には薄っすら魚の形が見えるほど成長していました。

  おそらくキアンコウだと思いますが、久しぶりにキアンコウ祭りになる?予感がします。そしてダンゴはというと、本日もたーくさん天使ちゃんが見れました。1ダイブで6匹は確認できています。

  今のとこ多く見れてるんですが、見れなくなったらピタッといなくなっちゃうので、あまり期待せずにお越し下さい。砂地もスコーンと抜けていて、500円サイズのマトウダイがかなーりとーくにいても確認できました。さてこの透明度はいつまで続くことやら。

青海島「紫津浦」

12.03.19
12
12〜11
⇔5〜

コウイカ
コウイカ
by sasa 


コウイカ
コウイカ
by sasa 
メス1匹にオス4匹
コウイカ
コウイカ
by miwa
ハタタテヌメリ
ハタタテヌルリ
by miwa
カサゴ
カサゴ
(by miwa)
ゴンズイ
ゴンズイ
by miwa
  本日はさすがに船越は強いうねりが入っており、2本とも紫津浦です。コウイカ。前回は1ペアしか見れなかったのですが、今日はやたら徘徊雄が多く、ペアになってる個体に対して、別の3匹の雄がチョッカイを出していました。

  メスはパニクッててとても産卵できる感じではなく、雄達から逃げてる姿がとっても面白かったです。1本目も2本目もこの調子でずっと動き回っていました。

  この子達は産卵する前に力尽きてしまわないかちょっと心配になるくらい暴れまわっていました。これから更に盛り上がってきそうです。

    そして最近気になっているのがチャガラ・・・チャガラはイワガキ等の2枚貝の殻の中に卵を産みつけ保護するのですが、撮影はとっても難しいのです。

  しかしながら今年は卵保護している貝殻の開口部がやたら人為的に広げてあるケースが多いです。開口部を開いちゃうと、卵を放棄したり、ストレスにより、自分の卵を食べちゃったり、巻き貝などに食べられたりします。そして、普通同じ場所で何度か産卵が行われるのですが、開口部が開けられた巣ではそれ以降産卵しなくなってしまいます。

  今年も定期観察してた場所が何箇所かこういったケースで卵を放棄していました。こういった行為はなるべくつつしむようにしましょう

  他はハタタテヌメリが面白くなってきました。オスがとっても綺麗に色づいていて、求愛などしていなくても、背びれをパタッと開いてくれる個体も増えてきました。

青海島「船越」

12.03.18
17
12〜12
⇔15〜
20
エビ類の幼生
エビ類の幼生
by アッキー
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by アッキー
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by saitou
クラゲ類の一種
クラゲ類の一種
by saitou
ウバウオ
ウバウオ
by satoru
クラゲノミの仲間
クラゲノミの仲間
by satoru
  昨日の風波もなくなり、ほぼ凪の船越で2本とも潜りました。もちろん狙いはダンゴウオです。 本日は1本目6匹、2本目4匹のダンゴが見れました。

  他にも各自見つけていたので、もっと沢山の個体数がいたようです。今年はダンゴの当たり年かな?こうなると卵保護してる親ダンゴを見つけたいのですが、さすがに見つかりませんねー。

    浮遊系はというと、昨日あんなにあった浮遊物がほぼなくなっており、かなり不作でしたが、それでも各種ウミノミの仲間やクラゲの仲間、浮遊系の甲殻類など見ることが出来ました。

  ちょっと感動したのが、adachiさんが撮影してたザ・ウバウオ!!以前はたーくさんいて、卵保護してる姿も見れてたんですが、ここ3~4年見れていませんでした。

  水温が下がりきらなければ繁殖行動を行わない魚は、どんどん少なくなっているんです。キヌバリやザ・スイの成魚等もここ数年見れてません。このウバウオくん。ちょっと感動。僕は生では見て無いんですけどね。

青海島
「船越」
「紫津浦」


12.03.17
17
12〜12
⇔5〜
15
ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間
天使3匹!!
ダンゴウオ
ダンゴウオ
ダンゴウオ
ダンゴウオ
アカボシウミウシの捕食
アカボシウミウシの捕食
ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間
ゾエア幼生
甲殻類の一種の
ゾエア幼生
  本日は若干風波がありましたが、船越もいけそうだったので、1本目は船越で潜りました。

  入って早々甲殻類の一種のゾエア幼生と思われる生物が確認でき、浮遊してると、メガロパ幼生と思われる生物や、エビ類の幼生、各種クラゲ類、紫津浦とは違う種のウミノミ系もたーくさん見れました。

  入る前はダンゴを探そうという計画だったんですが、浮遊系が気になって、左の瀬に着いたときにはすでに30分近くたっており、ちょっと諦めムードだったのですが、なんとなんと天使の輪付きのダンゴ3匹見ることが出来ました。

  青海島では例年よりちょっと早い登場です。ダンゴは3月末から5月いっぱいまでは高確率で見ることが出来ますが、生まれたての模様が入ったタイプはこの時期限定なので見たい方はお早めにお越し下さい。

  2本目は紫津浦へ入り、ちょっと気に入ってしまったヨコエビの仲間を探しに行きました。けっこう数はいるのですが、ものすごく小さいのでこれまた撮影は一苦労です。

  その他はアカボシウミウシの捕食やチャガラの卵保護、コウイカなど見れましたが、本日はほぼダンゴとヨコエビで終わっちゃいました。
photo by saitou
青海島「紫津浦」

12.03.15
13
11〜11
⇔5〜

イトヒキウミウシ属の一種
イトヒキウミウシ属の一種
by kenyu
ヨコエビの仲間
エダアシクラゲ
エダアシクラゲ
by yuri
エダアシクラゲ
エダアシクラゲ
by yuri
ヒメイカ
ヒメイカ
by kenyu
ヨコエビりの仲間
ヨコエビの仲間
by kenyu
ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間
by yuri
  本日は船越入れるかな?っと思い期待しましたが、若干風波が強めだったので、2本とも紫津浦で潜りました。 コウイカを期待して入りましたが、本日は1ペアしかおらず、一度だけ別の雄が寄ってきて、威嚇しましたが、あっという間にバトル終了といった感じでした。これからもっと増えてくれることを期待しましょう。

  今日ちょっとヒットだったのが、ヨコエビの仲間です。クダウミヒドラの仲間についているのですが、個体によって若干のカラーバリエーションがあり、中には抱卵していると思われる個体や、ちっちゃい子供が回りに沢山いる個体などけっこう確認することが出来ました。

  マニアにはちょっと受 けそうな生物です。浮遊系は今日も少なめでしたが、ウミノミの仲間やクラゲの仲間は沢山見れています。白いタツは1本目は引っ込んでたんですが、2本目は出てきていました。

  ウミウシはちっちゃいのですが、ジョオウミノウミウシとコマユミノウミウシがやたら目に付いた他、クロコソデウミウシの集団に混じって、フジタウミウシも見ることが出来ました。週末は船越行けるかな?
青海島「紫津浦」

12.03.11

11〜11
⇔5〜

エダシダクラゲ
エダアシクラゲ
by sasa
コウイカ劇場開幕!!
イトヒキウミウシ属の一種
イトヒキウミウシ属の一種
by sasa
クラゲノミ亜目の一種
クラゲノミ亜目の一種
by sasa
タツノオトシゴ
タツノオトシゴ
by satoru
コウイカのペア
コウイカのペア
by satoru
  本日も船越はもちろん大時化!!2本とも紫津浦です。

  そしていよいよ春の風物詩といいましょうか。コウイカ劇場開幕といった感じで、2ペアに徘徊雄数匹。

  個体数はまだ少ないですが、雄同士の闘争を2回見ることが出来ました。
コウイカノバトル
コウイカのバトル
by satoru

  2ペアそれぞれ近い場所で産卵しているので、鉢合わせてバトルというケースもあります。これから今年も盛り上がりそうな予感です。昨年は5月末まで楽しむことができました。

  3月、4月は交接、産卵、闘争といったシーンが高確率で見れると思いますよ。浮遊系は今日も若干少なめでしたが、ウミノミの仲間は相変らず多く見れています。

  ミズクラゲとウリクラゲは大量発生!!オキクラゲも出てきました。エダアシクラゲやウラシマクラゲなんかのかわいい系?も増えてきました。ウミウシはイトヒキウミウシ属の一種のチビがやはり増殖中です。チャガラはまたまた新しい卵を産み付けていました。

青海島「紫津浦」

12.03.10
10
11〜11
⇔5〜

タツノオトシゴ
タツノオトシゴ
ウミウシ超増えてます
チャガラのペア
チャガラのペア
ハオコゼ
ハオコゼ
マトウダイ
マトウダイ
本日はさすがに船越は時化ていたので2本とも紫津浦で潜りました。

今日も浮遊系は若干少なめでしたが、ウミノミの仲間や、始めて見るクラゲの仲間なども見れました。

カミクラゲ
カミクラゲ
チャガラの卵もまた新しいものが産み付けられており、個体数は減ってきたもののまだしばらくは楽しめそうです。ウミウシは今日もいろんなものが見れました。イトヒキウミウシの仲間が相変らず増殖中です。

  フジタウミウシ、クロコソデウミウシ、セスジミノウミウシ、サガミコネコウミウシ、セスジミノウミウシ、サクラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、ヒカリウミウシ、ツノウミフクロウ、その他ミノウミウシの仲間3種など見れました。

  浅場では白いタツノオトシゴが復活してた他、タツノオトシゴもとっても個体数が増えています。
photo by レモン
青海島
「船越」&「紫津浦」

12.03.08
12
12〜12
⇔5〜
15
センニンウミウシ
センニンウミウシ
いよいよ
トンネル出口
トンネル出口にて

アンコウ科の一種(幼魚)
アンコウ科の一種(幼魚)

甲殻類の一種
甲殻類の一種のゾエアもしくはメガロパ幼生
コウイカの威嚇
コウイカの威嚇

ヤリイカの卵
ヤリイカの卵
  船越は昨日より若干うねりがあったのですが、とりあえず1本だけでもと思い、1本目は船越で潜りました。

  久しぶりにトンネルコースへ行きました。道中は例のごとく浮遊しながらの移動です。そして昨日に続き今日も浮遊系が当たりでした。

  やはりエビ類と思われる幼生が沢山見れました。特にyuriさん発見の、甲殻類の一種のおそらくゾエア幼生と思われる生物が見れました。形がとってもおもしろく、動きも地球外生物っぽい不思議な感じの生物です。そしてそして、ちっちゃすぎてわからなかったのですが、おそらくアンコウ科の一種の幼魚と思われる魚も見ることが出来ました。

  トンネル付近では透明度良好で気持ちよかったです。帰りには「かりゆし」クミさんに、サケガシラと思われる深海魚の死骸を教えてもらいました。いよいよ浮遊系が楽しくなる季節がやってきそうです。

   紫津浦はコレといった浮遊系はいませんでしたが、コウイカもそろそろ時期なのかものすごい威嚇をする個体が見れました。その他yuriさんがセンニンウミウシを撮影されていました。

  ヤリイカの卵もかなり成長してきてそろそろハッチアウトが始りそうです。そんなこんなですごーいおもしろいんだけど、土曜日はなんとノーゲスト!!誰か潜りに来ません?
photo by yuri
青海島
「紫津浦」
&「船越」

12.03.07
12
12〜12
⇔10〜
15
チャガラの卵保護
チャガラの卵保護
エビの幼生が多かった
カラカサクラゲ
カラクサクラゲ
マトウダイ
マトウダイ
セスジミノウミウシ
セスジミノウミウ
  本日も1本目は紫津浦、2本目は船越に潜りました。

  今日も浮遊系は若干少なめだったので、早めに普通のフィッシュウオッチングに切り替えまして、まずチャガラ。求愛行動をまだボチボチ見ることが出来ます。

  卵保護も前回と同じ2箇所で新しい卵が産み付けられています

  そして「かりゆし」のクミさんに、お腹の大きな巨大マトウダイを教えていただきました。かなりお腹が張ってるせいか、それほど動くことも無くジッとしていました。

エビ類の幼生
エビ類の幼生
エビ類の幼生
エビ類の幼生


  船越ではすでに幼魚が見れてるんで、この個体もそろそろ産卵するんでしょうか?船越ではそこそこ浮遊系が見れました。

  特にクラゲ等に乗っかってるエビ類の幼生を数種見ることが出来ましたが、あまりにもスケスケで撮影は一苦労でした。 クラゲもカラカサクラゲやフウセンクラゲ、カブトクラゲ、ツノクラゲなどが見れました。

  魚の幼魚も沢山見れるのですが、泳いで逃げちゃうので撮影困難です。そして船越でもチャガラの卵保護が見れた他、クミさんがキンギョハナダイも見つけてました。

青海島
「紫津浦」
&「船越」

12.03.04
13
12〜12
⇔5〜
15
チャガラの卵
チャガラの卵
by  sator
チャガラのハッチ
チャガラのハッチアウト
チャガラのハッチアウト
by satoru
チャガラのハッチアウト
チャガラの卵保護
by satoru
マトウダイの幼魚
マトウダイの幼魚
by azu
マツカサウオ
マツカサウオ
by azu
セスジミノウミウシ
セスジミノウミウシ
by azu
  本日船越も潜れそうでしたが、やはり紫津浦も気になったので、1本目は紫津浦へ潜りました。

  そして最高のシーンに遭遇することができました。僕はじっくり見れたのは2年ぶり2回目となるチャガラのハッチアウトシーンです。

  卵保護シーンはそれほどしくはありませんが、このハッチアウトシーンはなかなか見れそうで見れないある意味クサウオより貴重なシーンです。見ていると胸鰭をパタパタ動かして産卵をうながす様な行動をとっていたのでひょっとして?と思っていたのですが、観察してるうちにハッチアウトが始りました。胸鰭を動かすたびに次々ハッチしてきます。

  まさに感動シーンです。クサウオもそうですが、親が必死に卵を守り、そして子が孵化して行くシーンというのは、ドラマや映画にはないリアルな感動が伝わってきます。幼魚達がキラキラ光ってて一生懸命泳いで行く姿はとっても神々しく見えます。すばらしー。

  この勢いを持って今度は船越でダンゴウオの卵保護シーンを見つけてやろうと意気込んで入りましたがさすがにそれは無かったです。しかしながら今日はチャガラでお腹いっぱい!!青海島最高!!って感じです。

青海島「紫津浦」

12.03.03
13
12〜11
⇔5〜

タツノオトシゴ
タツノオトシゴ
byアッキー
ウミウシ増えてきました
クロコソデウミウシ
クロコソデウミウシ
by アッキー
セズジミノウミウシ
セスジミノウミウシ
by アッキー
イトヒキウミウシの仲間
イトヒキウミウシの仲間
(by yuri
  本日も紫津浦で潜ってきました。今日も浮遊系は沢山出てました。

  メガロパ幼生も2種見れた他、ウミノミ系も沢山。クラゲの仲間も沢山見れました。

  チャガラも2箇所で卵保護を行ってる個体を見ることが出来ました。

その他ヒョウモンダコやコノハガニ、ヨツハモガニ、タツノオトシゴ、マトウダイなど見れました。

イソギンチャクの仲間の幼生
イソギンチャクの仲間の幼生
by yuri

トラパニアトッドイ
トラパニアトッドイ
by yuri


  そしてウミウシが増えてきました。特にベニクダウミヒドラの群生地にはミノウミウシの仲間がワンサカ見れる他イトヒキウミウシの仲間も増えてきました。

  巨大なツノウミフクロウ、ヒカリウミウシ、セスジミノウミウシ、クロコソデウミウシ、コトヒメウミウシ、ミツイラメリウミウシ、トラパニア・トッドイ、イソウミウシ、ヤマトウミウシ、サクラミノウミウシ等ウミウシが沢山増えてまいりました。浅場ではさらに海藻も増えてきました。