青海島「船越」

12.04.30
20
16〜15
⇔5〜
10
オオトガリズキンウミノミ
オオトガリズキンウミノミの子育て
by yuri
今年もヤツデイカ
チョウクラゲ
チョウクラゲ
by sasaki.C
浮遊ダイバー
浮遊系ダイバー
by sasaki
ササウシノシタ科の一種
:ササウシノシタ科の一種
by アッキー
ヤツデイカ
ヤツデイカ
by アッキー
サルパの仲間
サルパの仲間に寄生
するカイアシ類の一種
by yuri
  本日も船越は凪でしたが、昨日ほどではないものの、相変らずのサルパの壁に苦労しましたが、またまた激レア生物が出ました。

  このところ2年連続で出ていたヤツデイカですが、今年は今まで見た中でも最も小さいかわいいヤツデイカを見ることが出来ました。これで3年連続です。

  一度見ると、何度か見つかることが多いので、まだまだチャンス有りです!!サメハダホウズキイカやゴマフホウズキイカが出てくれるとうれしいですねー。

  他は、子育てしているオオトガリズキンウミノミやキホウボウ科の一種の幼魚、ハコクラゲモドキ、フタツクラゲモドキなど見れ、アッキーさんがササウシノシタ科の一種の幼魚を、yuriさんがサルパの仲間に寄生するカイアシ類の一種をそれぞれ撮影されていました。浮遊系、探せば探すほどおもしろい物が見つかります。

青海島「船越」

12.04.29
25
16〜15
⇔5〜

オオカズナギ
オオカズナギ
by 潜りん
過去最大級のサルパ
イワアナコケギンポ
イワアナコケギンポ
by 潜りん
赤潮とサルパ
赤潮とサルパ
by sasaki.C
ウチワカンテンカメガイ
ウチワカンテンカメガイ
by sasaki.C
  本日青海島に行ってみると、船越のケンちゃんがウチワカンテンカメガイ、オオトガリズキンウミノミ、キホウボウ科の一種の幼魚なんかを採取していたので、これはかなり期待でると思い、テンションマックスで水中へ入ると、一面サルパだらけ。

  こんななか浮遊生物を見つけるのも撮影するのも至難の業といった感じで過去最大級のサルパの量でした。オオトガリズキンウミノミ、ウチワカンテンカメガイ、ガラスウキヅノガイ、ウミノミの仲間など見れました。ダンゴもなんとか見つけることが出来ました。

  浅場に帰って来て、スナビクニンを探しましたが激減。ゲストの方は見つけられてましたが、僕は見つけることが出来ませんでした。あと潜りんさんが今シーズン初のオオカズナギを見つけられていました。いよいよオオカズナギのシーズンかな?今年はかなりでだしが遅いです。それにしてもこのサルパ。なんとかならんかなー。

青海島
「船越」
・「紫津浦」

12.04.28
25
15〜15
⇔5〜
10
チビアンコウ
  本日も海況は良かったのですが、気温がグングン上昇して、水面付近の水温が急激に上がったせいか、午後からはかなり濃い赤潮になったので、1本目は船越、2本目は紫津浦に潜りました。

  昨日は沢山クラゲの仲間が見れたんですが、今日は激減。しかしながら超巨大ヨウラククラゲの仲間を見ることが出来ました。そして紫津浦でもクラゲが激減。ちょっと浮遊系も少なめでしたが、最後の最後でなんとか超極小のアンコウの仲間の幼魚を見つけることができました。沢山いるわけではありませんが、なんとなくコンスタントにアンコウ見れてます。

青海島「船越」

12.04.27
23
15〜15
⇔5〜
10
エビ類の一種
エビ類の一種
船越で浮遊
アミガサクラゲ
アミガサクラゲ
フタツクラゲモドキ
フタツクラゲモドキ
ヒメゾウクラゲ
ヒメゾウクラゲ
ウリクラゲ
ウリクラゲ
オオトガリヅキンウミノミ
オオトガリズキンウミノミ
  本日は昨日の波もおさまり、2本とも船越で潜りました。そして今日も浮遊系狙いです。

  とにかくクラゲの種類がハンパなく多かったです。特にチョウクラゲ、カラカサクラゲ、ミズクラゲ、オワンクラゲがとっても多く、普通は珍しいタマゴフタツクラゲモドキやフタツクラゲモドキ、ツヅミクラゲなども結構見れました。

  そしてハダカゾウクラゲとヒメゾウクラゲをダブルで見ることが出来ました。まだまだ小さい個体なので、これから少しづつ増えてきそうです。

  透明なゴカイの仲間と思われる生物や、チゴダラ科一種の幼魚と思われる魚、ガラスウキヅノガイ、マサコカメガイ、オオトガリズキンウミノミ、クラゲノミの仲間等数多く見ることが出来ました。先週までとはまた違った生物が出現してきましたが、相変らず謎の生物が多いです。
photo by yuri
青海島「紫津浦」

12.04.26
22
15〜14
⇔5〜

キアンコウの幼魚
キアンコウの幼魚
またまたキアンコウ
コウイカのペア
コウイカのペア
マトウダイ
マトウダイ
キアンコウの幼魚
キアンコウの幼魚
  昨日とっても強い南風が吹いていたので、今日はさぞかし浮遊系がおもしろいだろうと思い、行ってみると、風は西に変わっており、船越は時化模様。

  ちょっと残念でしたが、本日よりとっても引きのお強いお二人が見えられてるので、期待して紫津浦へ潜りました。そしてまたまたキアンコウが出ました。今まで見た幼魚の中ではもっとも成長した段階でしょうか?とっても形のいい個体でした。まだまだこれからも期待できそうです。

  その他の浮遊系はこれといった者は見れませんでしたが、オワンクラゲにものすごい数のウミノミがくっついている姿を見ることができました。その他は今日も沢山のコウイカが産卵していました。そしてその近くでは相変らず大きなマトウダイがうろうろしていました。

  そしてお知らせです。大変急ではございますが、5月5日(土)に、中村宏治さん、吉野雄輔さん、阿部秀樹さんが、今年もトーク&スライドショーをやっていただけることになりました。

  今回は今のとこどなたでも参加可ということで、特に定員はございません。会場は船越キャンプ村ミニビジターセンターで、午後1時より行います。

  ダイビングショップ様等の団体で参加されたい場合は、前もって人数をお知らせ下さい。お問い合わせはシーアゲイン、かりゆし、ウィズ、ボックスプラスで受け付けております。是非皆様ご参加下さい。

青海島「船越」

12.04.25
23
15〜14
⇔10〜
15
洞窟にて
洞窟にて
サルパだらけ
シリヤケイカの卵
シリヤケイカの卵
海藻
海藻
ウメボシイソギンチャク
ウメボシイソギンチャク
  本日もリクエストはダンゴウオだったので、浮遊系はそれほど探しませんでしたが、とにかく今日はサルパがハンパなく多かったです。

  透明度は結構いいのですが、視界をサルパに阻まれる感じでした。
浮遊系ダイバーはワクワクする環境ですが、一般的なダイバーはちょっとストレスがたまりそうな環境でした。ある程度水深が深くなれば、サルパの密度もちょっと下がる感じだったので、ストレス無くダンゴを探すことが出来ました。

  久しぶりに洞窟へも行きました。思った以上にウミウシが不発でしたが、洞窟内は透明度も良く快適でした。今日、明日にかけてまた南風が強くなりそうで、湧昇流が発生しそうです。明日から宏治さん、雄輔さんと浮遊系三昧になりそうです。楽しみ!!

青海島「船越」

12.04.24
24
15〜14
⇔8〜
10
アラメ
アラメ
久々のトンネル
ホンダワラ
ホンダワラ
ミズクラゲ
ミズクラゲ
トンネル出口
トンネル出口
  本日も凪の船越です。久しぶりにダンゴウオのリクエストをいただきました。

  最近浮遊系ばかり見てるので、ダンゴがなかなか見つけれません。トンネル周辺では、あっさり1匹見つけられたものの、その後はなかなか見つからず、ゲストの方が1匹見つけられてました。

  ミズタマウミウシや、ベニキヌヅツミ、ムラクモキヌヅツミなど見れ、水路ではヒメギンポが求愛しており、何度か産卵もしてくれました。
行きかえりはやはり浮遊しましたが、クラゲノミの仲間や、エビ仲間の幼生など数種見れました。

  2本目は左の瀬に行き、こちらでもなんとか1匹ダンゴを見つけれました。今日はクラゲもやや減っていましたが、ミズクラゲの数はやや復活してた感じです。浅場は海藻がうっそうと生え出しました。とっても癒し空間になっております。

青海島「船越」

12.04.23
21
15〜14
⇔12〜
15
キアンコウの幼魚
キアンコウの幼魚
またもキアンコウ
エビ類の一種
エビ類の一種
ハダカゾウクラゲ
ハダカゾウクラゲ
カレイ目の一種
カレイ目の一種(幼魚)
キアンコウの幼魚
キアンコウの幼魚
キアンコウの幼魚
キアンコウの幼魚
  本日もまたまたキアンコウみつかりました!!というかまたまた「かりゆし」の甲斐さんが見つけられてました。教えてくれて有難うございます。

  しかも今年一番の綺麗な個体でした。糸もスーっと長くなっておりまして、とっても神々しかったです。すばらしー。まだまだ今年は見れそうな予感です。その他にもりっぱな糸を引くキホウボウ科の一種の幼魚や、今シーズン初となるハダカゾウクラゲの完全体も見ることが出来ました。

  ガラスウキヅノガイ、エビ類の仲間の幼生、甲殻類のゾエア幼生、カレイ目の1種の幼魚など見れました。

  クラゲの仲間は、今日も沢山見れたのですが、昨日あんなに大量発生していたミズクラゲは、ウソだったかのようにほとんどいなくなっており、代わりに超触手の長いアカクラゲが大量発生してました。ちょっと恐怖です。ちなみにボラの大群「ボラクーダ」も圧巻でした。
photo by kenyu
青海島「船越」

12.04.22
21
15〜14
⇔12〜
15
ウミノミの仲間
ウミノミの仲間
by saitou
ヒメゾウクラゲ出ました
ヒメゾウクラゲ
ヒメゾウクラゲ
by kenyu
ササウシノシタ科の一種
ササウシノシタ科の一種の幼魚
by saitou
ミズクラゲ
ミズクラゲ
by higashi
ヒラメの幼魚
ヒラメの幼魚
by kenyu
ベニツケギンポ
ベニツケギンポ
by satoru
   本日は午前中やや風がありましたが、昨日の大荒れがウソの様な穏やかな1日でした。

  水中は、ミズクラゲがすごいことになっており、沖にはサルパの仲間やいろんなクラゲの仲間がドッと押し寄せてきてました。浮遊してると、ヨウラククラゲの仲間の触手が顔にあたって若干チクチクしました。しかし浮遊系ダイバーはこんなことじゃヘコタレません!!今日もいろいろ見てきました。

  久しぶりにヒメゾウクラゲが見れました。「かりゆし」のクミさんが見つけてくれました。やたら小さいクラゲにウミノミの仲間がくっついているのも面白かったです。
  カレイやヒラメの仲間の幼魚も数種見れました。浮遊系甲殻類も数は減ってきましたが、数種見ることが出来ました。

  これだけクラゲやサルパがいるともっともっといろんなものが見れそうなんですが、ちょっと今日は気合が空回りしちゃった感じでしたねー。明日もがんばって浮遊してきます。ちなみにダンゴも1匹見れました。
  こちらもクミさんに教えていただきました。最近目が浮遊系モードになっていて、下にくっついているものが見つけられません。

青海島「船越」

12.04.21
21
15〜14
⇔10〜
12
エビ類の一種の幼生
エビ類の一種の幼生
アップウェリング
エビ類の一種の幼生
エビ類の一種の幼生
ゴカイの仲間
ゴカイの仲間
ホウボウ科の一種
キホウボウ科の一種(幼魚)
甲殻類の一種
甲殻類の一種のゾエア幼生
ササノハウミウシ
ササノハウミウシ
本日は強い南東の風で、陸は大荒れでしたが、水中はいたって穏やかでした。  今年は春一番の様な強い南風がなかったので、イマイチ深海系の生物が少なかったのですが、今日、明日の南風で、いよいよ本格的な湧昇流が発生しそうです。

  本日はサルパやクラゲがかなり増えてきて、今シーズン初めて見るキホウボウ科の一種も見ることが出来ました。

  そして相変らずエビ類の幼生達がとーっても沢山見れています。ゴカイの仲間もいろんな種類のものがいて、こちらもかなり楽しいです。saitouさんはまたまた激レアのササノハウミウシを激写されていました。

  クラゲノミの仲間や、甲殻類の一種のゾエア幼生たちも沢山見れました。明日、明後日と、かなり期待できそうなのですが、陸は大荒れっぽい感じです。
photo by saitou
 青海島「船越」

12.04.19
20
15〜14
⇔8〜
10
 ダンゴウオ
ダンゴウオ
 また初物
キウボウ科の一種
 キホウボウ科の一種(幼魚)
 キホウボウ科の一種
キホウボウ科の一種(幼魚)
 クラゲノミ亜目の一種
クラゲノミ亜目の一種
テマリクラゲの捕食
 テマリクラゲの捕食
ツヅミクラゲ
ツヅミクラゲ
ここ最近赤潮が発生していて、水面付近は若干透明度が悪化気味ですが、浮遊系生物達はまたまたいろんなものが出てきました。

  中でも今日ヒットだったのがキホウボウ科の一種だと思われる幼魚です。yuriさんが見つけてくれました。キアンコウよりさらにりっぱな胸鰭をヒラヒラさせててとっても深海チックな魚でした。

  そして、テマリクラゲが本日たくさん見れたのですが、いろんな物を捕食してました。yuriさんはなんとガラスウキヅノガイを捕食している個体を撮影されてました。こんな貝ガラをもったものでも食べちゃうのですねー。すばらしい発見です。

  そして、今までオオトガリズキンウミノミの幼体だと思っていたウミノミは、卵を持っているので、このサイズで成熟してるということは、どうやら別種の様です。

  約10mmのクラゲノミの仲間です。その他は、カラカサクラゲが沢山増えてきた他、刺されるととっても痛いヨウラククラゲも出てきました。ダンゴウオは減ってきたのですが、なんとか4匹見つけれました。これから更に浮遊系熱くなりそうです。
photo by yuri
 青海島「船越」

12.04.15
20
14〜14
⇔8〜
12
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by アッキー
キアンコウ2匹!! 
キアンコウの幼魚
 キアンコウの幼魚
:by アッキー
 キアンコウの幼魚
キアンコウの幼魚
:by saitou
オオトガリズキンウミウシ
 オオトガリズキンウミノミ
by saitou

ササノハウミウシ
 ササノハウミウシ
by saitou

ヒゲダイの幼魚
 ヒゲダイの幼魚
by アッキー
  本日も船越は凪だったので2本とも外で潜りました。そしてまたまた出ましたキアンコウ!!1本目はアッキーさんが見つけてくれ、2本目は注意して見てると、極小の産まれたてホヤホヤといったサイズの仔魚を見ることが出来ました。

  スバラシイ!!今年は個体数がやっぱり多そうですねー。そして今日は浮遊系がまたまた増えておりまして、卵持ちのオオトガリズキンウミノミも見ることができました。そしてsaitouさんがヨウラククラゲの仲間に捕食されてる激レアのササノハウミウシを撮影されていました。

  ちなみに本日saitouさんは900本記念ダイブでした。その他にも、キホウボウ科の一種や、浮遊系甲殻類数種、ダンゴウオ沢山、スナビクニン沢山、ヒゲダイの幼魚、カレイの仲間の仔魚などなど盛りだくさんでした。さあこれからも見逃せない青海島です。

 青海島「船越」

12.04.14
18
14〜14
⇔8〜
12
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by saitou
ヤリイカのハッチアウト 
エビの仲間の幼生
 エビの仲間の幼生
by saitou

エビの仲間の幼生 エビの仲間の幼生
by yuri)

 魚類の仲間の幼魚
魚類の仲間の幼魚
by yuri

 スナビクニン
スナビクニン
by yuri

 ヤリイカのハッチアウト
ヤリイカのハッチアウ
by saitou
  本日はナイトまで潜ってきました。浮遊系は若干減っていましたが、珍しいエビの幼生が3種見れた他、クラゲノミの仲間も沢山見れました。しかしながらあんなにいたカメガイの仲間達は本日1匹も見ることが出来ませんでした。ダンゴウオは天使ダンゴと赤ダンゴ合わせて5匹見ることが出来ました。

  そしてナイトダイビングが超楽しかったです。おそらく幼魚だと思うのですが、スケスケの透明な魚を数種見ることが出来ましたが、ちょっと同定は難しそうなものばかりでした。

  そしてこの時期のナイトといえばやはりヤリイカのハッチアウト!!若干小規模でしたが、見ることが出来ました。そしてスナビクニンは夜行性なので夜はお散歩中の個体が多く見られました。日中は、目がちっちゃくなっていますが、夜はパッチリしていてさらにかわいさ倍増です。

   その他巨大ミミイカやホッコクエビ、クモガニの仲間や巨大ヒラメなど見ることが出来ました。ナイトも楽しい時期になってきました。

 青海島「船越」

12.04.12
20
14〜13
⇔8〜
12
 ガラスウキヅノガイ
ガラスウキヅノガイの交接
by kenyu
ガラスウキヅノガイの交接 
ゴカイの仲間
 ゴカイの仲間
by kenyu
 魚類の幼魚
魚類の幼魚
by kenyu
マサコカメガイ
 マサコカメガイ
by レモン
スナビクニン
 スナビクニン
by kenyu
ウキヒシガイ
ウキヒシガイ
by レモン
  本日は若干風波がありましたが、浮遊系のみリクエストだったので、2本とも船越で潜りました。

  まずはガラスウキヅノガイ。前回よりは個体数は少なかったですが、初めて交接シーンを見ることが出来ました。

  これまで、ウチワカンテンカメガイやヤサガタハダカカメガイなどの交接シーンは見ていましたが、ガラスウキヅノガイは初めてです。貴重なシーンに遭遇できてラッキーでした。

  そして、本日もウキビシガイ、ササノツユ、マサコカメガイなどの有殻翼足目の仲間がたくさん見れました。そして、透明で目だけ赤い、浮遊系ゴカイの仲間も見ることが出来ました。今日の個体はけっこう大きかったです。その他はキホウボウ科の一種の幼魚や、同定不能の魚類の幼魚数種が見れました。

  なかでも最後に見たものは、捕食した後らしく、体が透けているので、お腹の中の魚が確認できました。こんなに小さいのに、弱肉強食の世界なんですねー。

  スナビクニンは浅場が若干底揺れがあったので厳しかったのですが、やはり個体数は多かったです。午後からは赤潮がかなり出てきて、浮遊系探しはちょっとしんどかったです。しかしながら水温が徐々に上がってきています。
青海島「船越」

12.04.10
21
13〜13
⇔8〜
12
カラカサクラゲ
カラカサクラゲ
パタパタ系も増えてきた
ガラスウキヅノガイ
ガラスウキヅノガイ
ササノツユ
ササノツユ
スジウキヅノガイ
スジウキヅノガイ
ウキヒシガイ
ウキビシガイ
ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間
  本日は久々のべたなぎ!!2本とも船越です。そして浮遊系大好きなyuriさんと浮遊してまいりました。 1本目はあまり目に付かなかったのですが、午後から大爆発!!初物も含め、いろんな生物が出現しだしました。

  まず初物はスジウキヅノガイです。  ガラスウキヅノガイに比べ、貝殻がちょっと長く、羽がちょっと小さめです。そして貝殻に1本ラインが入るのが特徴です。その他はウキビシガイやササノツユなども有殻翼足目の仲間たちが沢山増えてきました。

  浮遊系魚類や甲殻類もいろいろなものが見れ、またタイプの違ったゾエア幼生も見ることが出来ました。ダンゴウオは、前回4箇所いた場所はことごとく居なくなっており、「かりゆし」のクミさんに教えてもらった個体となんとか自力でもう一匹見つけた2個体のみしか見ることができませんでした。また捜索する必要があります。 

  その他はカラフルなヨコエビの仲間や、アカボシウミウシに捕食されてるサガミミノウミウシなど見ることが出来ました。あと、おそらくカラカサクラゲの幼体だと思うのですが、ライトを当てないでも自ら緑色に発光している不思議なクラゲも見ることが出来ました。浮遊系はとっても奥が深いですねー。
 photo by yuri
青海島「船越」

12.04.08
17
13〜13
⇔5〜
10
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by satoru
浮遊系フィーバー!!
エビ類の一種
エビ類の一種の幼生
by saitou
キホウボウ科の一種
キホウボウ科の一種(幼魚)
by saitou
甲殻類の一種
甲殻類の一種のメガロパ幼生
by saitou
マサコカメガイ
マサコカメガイ
by saitou
イワアナコケギンポ
イワアナコケギンポ
by satoru
  本日はすこーし波がありましたが、久々に船越は入れそうだったので2本とも船越で潜りました。
 
  そして本日は浮遊系パラダイスな海中でした。浅場は浮遊物が多く、なかなか探すのは大変でしたが、久しぶりにハダカゾウクラゲを見ることが出来ました。

  そしてガラスウキヅノガイはたーくさんパタパタと泳いでいました。ちょっとレアなマサコカメガイも久しぶりに見ることが出来ました。そして浮遊系甲殻類のメガロパ幼生や、ゾエア幼生も沢山見ることが出来ました。

  おまけにまたまた「ヤジロベー」も出てきてくれましたよ。その他にも訳のわからない生物が沢山見れて、マニアにはたまらないシーズンになってきましたよ。

  もちろんダンゴも見れました。4匹見れたんですがすべて赤ダンゴ。天使はなかなか見れなくなってきました。浅場のスナビクニンは今日も沢山見れました。1つのメカブに3〜4匹入ってる感じです。
  今年はダンゴもビクニンも個体数が多いです。あとはオオカズナギやハナイカが出てきたらいよいよベストシーズン!!
 青海島「紫津浦」

12.04.07
11
12〜12
⇔8〜
10
カミクラゲ
 カミクラゲ
by saitou
クラゲだらけ 
コウイカのペア
 コウイカのペア
by higashi
 コウイカの産卵
コウイカの産卵
by higshi
 ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間
by saitou
 ヨコエビの仲間
ヨコエビの仲間
by saitou
ウリクラゲ
 ウリクラゲ
by saitou
  本日も船越は荒れており、2本とも紫津浦で潜ってきました。入ってびっくりクラゲだらけ!!オワンクラゲ、ウリクラゲ、カミクラゲがわんさかいて、何か出そうなオーラがプンプンしていましたが、これがなかなか見つかりそうで見つからない。浮遊系はまさにギャンブルですね。

  そのかわり今日もコウイカがとっても面白かったです。今までで個体数は一番多かったのではないしょうか?6ペアと徘徊オス2匹。ペアに向かって何度かオスがアタックをしかけるのですが、どれもペアのオスは強いらしく、あっという間に一蹴されてしまいます。


  しかしながら2本目はかなり粘っていた場面にも遭遇しました。でもやはり最後は気合負けしてました。なかなかコウイカの世界も厳しいようです。ヨコエビの仲間はさらに子供たちが増えており、いろんな場所で確認できました。その他は、ネコジタウミウシ、サガミコネコウミウシ、クロコソデウミウシ、ポプキンシア・ピロサなど見ることができました。明日は船越いけるかな?

 青海島「紫津浦」

12.04.05
14
12〜12
⇔8〜
12
 コウイカの威嚇
コウイカの威嚇
by yuri
さすがに今日は・・・。 
甲殻類
甲殻類の一種のゾエア幼生
by kenyu
 オワンクラゲ
オワンクラゲ
by yuri
 クラゲノミ亜目の一種
クラゲノミ亜目の一種
by knyu
  台風並みの低気圧も去り、ようやく潜ることができました。

  とはいっても船越はやはり大きなうねりが入っており、2本とも紫津浦で潜りました。

  キアンコウの幼魚は見つけることはできませんでしたが、kenyuさんがまた「ヤジロベー」を撮影されていた他、キホウボウ科の一種の幼魚やウミノミの仲間など見れました。

 ホウボウ科の一種 
キホウボウ科の一種
by kenyu
  コウイカは今日も産卵あり、交接あり、バトルありと盛りだくさんでしたが、ちょっと徘徊オスがあまり強くないようで、ちょっと威嚇されるとあきらめてしまうようなシーンが何度かありました。

  その他、触覚が奇形のクロコソデウミウシや、スジコウイカの産卵、チャガラの求愛、ハタタテヌメリ、ヨコエビの仲間など見れました。船越も気になるんですが、しばらくうねりが残りそうです。

 青海島「紫津浦」

12.04.01
12
13〜12
⇔8〜
12
 ヨコエビの仲間
:ヨコエビの仲間
by saitou
 2日連続!!
チャガラの卵保護
 チャガラの卵保
(by satoru
ダルマガレイ科の一種
 ダルマガレイ科の一種
by saitou
キアンコウの幼魚
 キアンコウの幼魚
(by satoru
 コクチフサカサゴ
コクチフサカサゴ
by アッキー
コウイカ属の一種 
コウイカ属の一種
by アッキー
  本日も船越は大荒れだったので2本とも紫津浦で潜りました。 昨日出たキアンコウ目当てに本日も浮遊系ダイバーたちが集まりましたが、やはりそう簡単には見つかりません。

あきらめて陸で「今日はだめでしたねー。」なんていう会話をしてると、海面から「いた!!」という声がしました。すぐさま全員反応。武装して再度出撃されました。そしてやはりキアンコウの幼魚でした。見つけたのは「かりゆし」の甲斐さん。ありがとうございます。すばらしいです。2日連続です。3年前の大爆発が起こるような予感大です。

  そして浮遊系でもう一種すごい幼魚をほぼ今日は着底していないsaitouさんが見つけてくれました。幼魚なのにこれまたカラフルな模様がついています。初めて見ました。

  そのほかはチャガラの卵がいい感じになってまいりました。あと2〜3日といったところでしょうか。コウイカは今日もあまりアクションはありませんでしたが5ペア確認できました。大きなマトウダイや、寄生虫を付けたコクチフサカサゴ、ヨコエビの仲間の親子など見れました。さあ盛り上がってきましたよ!!