青海島「船越」

13.04.30
15〜16
13
⇔8〜10
甲殻類
甲殻類の一種のゾエア幼生
(by じゃきお)
サルパの大群
クラゲ亜目
クラゲノミ亜目の一種
by じゃきお
クラゲ亜目
クラゲノミ亜目の一種
(by じゃきお)






オオタルマワシ
オオタルマワシ
by じゃきお
  本日は昨日に比べ、ややうねりのある船越でしたが、濃いメンバーで潜ってまいりました。 昨日大量発生していたミズクラゲでしたが、どこに行ってしまったんでしょう?ほとんど見ることはできませんでした。

  1本目はこれといった浮遊生物は見られなかったんですが、2本目は今度はものすごい数のサルパがドドッと押し寄せてきました。それと一緒にゾエア幼生やメガロパ幼生、クラゲノミの仲間やオオタルマワシなどが沢山見れました。

  こんなに数時間で水中の景観が変わる海も珍しいんじゃないでしょうか。そして今日もハリゴチ科の一種の幼魚や、ヒメオコゼの幼魚、ダルマガレイ科の一種の幼魚など見れました。エビ類もけっこう見れたのですが、久しぶりに紐エビ系も見ることができました。

   午後からもう少し悪化するかな?と思っていた海況は、むしろ午前中よりうねりがおさまり、水中ではほとんど揺れを感じませんでした。しかし明日はさすがに紫津浦かな?

青海島「船越」

13.04.08
15
13
⇔3〜5
クロコソデウミウシ
クロコソデウミウシ
by higashi
紫津浦です
ホシヨウジ
ホシヨウジ
by sasa
メバル
メバル
by higashi
セトウシノシタ
セトウシノシタ
by sasa
タツノオトシゴ
タツノオトシゴ
by sasa
ユビワミノウミウシ
ユビワミノウミウシ
by higashi
  本日はさすがに船越は大時化だったので、2本とも紫津浦で潜りました。船越で、キアンコウの幼魚が今シーズン2度見れており、例年だと紫津浦の方が確立良く見れるので、ちょっと期待してエントリーしましたが、残念。見つかりませんでした。

  浮遊系もかなり激減しており、潮がすっかり入れ替わってしまったようです。またいい潮が入ってくることを期待しましょう。久しぶりセトウシノシタを見ることができました。ナイトではよく見つかるんですが、日中はほとんど見たことがありません。かなり綺麗な魚です。最近目につくようになったホシヨウジ。青い点々が綺麗です。

  その他はウミウシがかなり増えてきました。ユビワミノウミウシやサガミコネコウミウシ、ネコジタウミウシ、クロコソデウミウシ、フジタウミウシなど見れました。その他はタツノオトシゴ、ナベカ、チャガラ、クエ、ウミノミの仲間など見れました。

  今月発売のマリンダイビングで、今回は浮遊生物のポスターが付録で付いています。またまたyuriさんや、kenyuさん、スナイパーsaitouさん達の青海島で撮影された生物がたーくさん掲載されております。

青海島「船越」

13.04.06
20
14
⇔8〜10
q@yb@46
ダンゴウオ
by chisato
嵐の前
ヒラメの幼魚
ヒラメの幼魚
by saitou
甲殻類の一種
甲殻類の一種
by saitou
オオタルマワシ
オオタルマワシ
saitou
セトリュウグウウミウシ
セトリュウグウウミウシ
by chisato
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by chisato
  本日は、嵐の前の静けさといった感じの凪の船越でした。昨日まであった微妙な底揺れもようやくなくなりましたが、明日からまた時化予報です。

  いつものパターンで行き帰りは浮遊し、左の瀬ではじっくり生物観察といった感じで潜ってきました。でもほぼセトリュウグウとダンゴウオに突き刺さりのダイビングとなりました。ベニツケギンポやイワアナコケギンポ、ウバウオ、アカエラミノウミウシ、サクラミノウミウシ、キイロウミコチョウなど見れました。

  浮遊系では今日もスナイパーさんがオオタルマワシを見つけてくれました。しかもタイプがまた違い、コンパクトなのに卵を持ってる個体で、足もちょっと細くて別種の可能性もあります。角があるタイプも別種の様な気がするので、この海域では今のとこ3タイプがいるようです。

   ダンゴはちょっと減ってきましたが、いい感じのサイズになってまいりました。明日は台風並みの低気圧っぽいので、さすがに海は中止いたします。

青海島「船越」

13.04.05
22
14
⇔8〜10
魚類の一種の幼魚
魚類の一種の幼魚
by yuri
浮遊系パラダイス
ハダカカメガイ科の一種
ハダカゾウクラゲ科の一種
by yuri
カメガイ科の一種
カメガイ科の一種
by yuri
キアンコウの幼魚
キアンコウの幼魚
by yuri
オオタルマワシ
オオタルマワシ
by sasai
オオタルマワシ
オオタルマワシ
by yur
  本日は浮遊系大好きのyuriさんだったので、久々に着底無の完全浮遊ダイビングでした。そしてそして出るわ出るはの浮遊系パラダイスとなりました。まずカメガイの仲間がたーくさん出てきました。 クリイロカメガイ、ヒラカメガイ、マサコカメガイ他、初めて見るものも見れました。ウキビシガイやガラスウキヅノガイも沢山見れました。

  そしてなんといってもキアンコウ!!今年もフィーバーしそうな予感です。ハダカゾウクラゲの仲間も沢山出てきたし、ハリゴチの幼魚や深海チックな魚の幼魚も見れました。 オオタルマワシも大、中、小から子供付きなどたーくさん見れました。

  ウミノミの仲間もかなりの種類が見れたほか、オオトガリズキンウミノミも多く、卵をもってるものも確認できました。 週末は大荒れ予報ですが、潮が変わってまた来週は面白くなってきそうですよ。そろそろ浮遊系のベストシーズン突入です!!

青海島「船越」

13.04.04
18
14
⇔8〜10

オルトマンワラエビ
オルトマンワラエビ
by sasa
うっすら赤潮
ダンゴウオ
ダンゴウオ
y harada
ダンゴウオ
ダンゴウオ
by harada
オルトマンワラエビ
オオタルマワシ
by sasa
セトリュウグウウミウシ
セトリュウグウウミウシ
by harada
赤潮
赤潮
by asa
  少しずつ水温が上がってきて、赤潮がうっすら発生してきました。いよいよ春の訪れを感じさせてくれています。

  浅場はここ近年では珍しく、海藻がうっそう生い茂っております。そして浮遊生物も違ったものが見れるようになってきました。

  本日浮遊系はリクエストではなかったのですが、ちょっと見ただけでオオタルマワシが目に入りました。コンデジでとりあえず証拠写真は押さえておきました。

  ダンゴは今日も沢山見れましたが、やはり天使は激減です。久しぶりにトンネルにも行ってきました。この海域では初めてとなるビシャモンエビが越冬しておりました。オルトマンワラエビも例年だと、ほとんど越冬できないんですが、今年は数個体越冬が確認できてます。

  船越は例年12度〜11度まで水温が下がるんですが、今年はほとんど13度以下になることがほとんどなかったので越冬できたようです。浅場ではスナビクニンもかなり増えてまいりました。そろそろハナイカやオオカズナギが出てもおかしくないシーズンになってまいりました。