青海島「船越」
14.05.15
20
16
⇔8〜10
ホウボウの仲間
キホウボウの仲間
by miki

キホウボウ登場
ヒメゾウクラゲ
ヒメゾウクラゲ
by sasa
ソコカクレエビ
ソコカクレウオ
by kumi
タルマワシの仲間
タルマワシの仲間
by miki
トウカイナダダルマガレイ
トウカイナガダルマガレイ
by sasa
キホウボウの仲間
キホウボウの仲間
by sasa
  今日も最高の船越です!!朝のけんちゃんチェックからアオイガイメスの幼体が登場し、海に顔をつけるとすごい数のヘンゲクラゲで

  ゴールデンオオタルマワシやタルマワシの仲間、タルマワシの仲間のオス、ウミウシのベリジャー幼生、クリイロカメガイ、マサコカメガイ、ウキゴカイの仲間、ハダカゾウクラゲ、シリキレヒメゾウクラゲ、トウカイナガダルマガレイまで登場し、上がり際には二回目の登場となる、ソコカクレウオの仲間を見ることができました!!

  そして大本命はキホウボウが登場です!!巨匠の皆様からお話をお聞きすると深海500M近くに生息するそうで、こんな状態で見つかるのは非常に珍しいそうです。すごい!!すご〜い!!青海島でした。明日もガッツリ張り切って潜ってきます!!

青海島「船越」
14.05.14
20
16
⇔8〜10
ギボシムシの仲間
ギボシムシの仲間の幼生
ハナイカもオオカズナギもアオリイカの産卵も!!
カイアシ類の一種
カイアシ類の一種
有孔虫の仲間
有孔虫の仲間
タルマワシモドキ
タルマワシモドキ

  本日はベタ凪ぎの船越です。中村宏治御一行様、阿部秀樹 さんも帰ってこられ、皆で張り切ってエントリーです!!

  浮遊グループは、久しぶりにギボシムシの仲間の幼生、レアなタルマワシモドキ、なんとクリイロカメガイノ補食シーンにまで遭遇しました。体から膜をだして、有機物を食べると阿部さんが話されていました。アカクラゲに乗っているフィロゾーマも再び登場です。

  海底グループは久しぶりにハナイカを見ることができました!!しかも2匹。体色がコロコロ変わる様子は本当に綺麗でした。サイズも小さくていい感じです!!

  砂地はホウボウの幼魚も沢山いました。そしてここ数年不発だったアオリイカの産卵ショーも思いかけず見ることができました。やっぱりすごい!!巨大なオスに見守られながら、メスが海藻に卵を産み付けていく様子は一見の価値ありです。 明日もチェックします!!

  もうひとつ嬉しかったのは、まだ巣穴には入っていませんが、うろうろしているオオカズナギに出会えた事です。心配していたので、かなりテンションがあがりました。嬉しい〜!!

photo by kumi
青海島「船越」
14.05.13
22
16
⇔8〜12
フィロゾーマ幼生
フィロゾーマ幼生

浮遊系オールスターズ!!
カメガイ科の一種
カメガイ科の一種
クチキレウキガイ
クチキレウキガイ
カメガイ科の一種
カメガイ科の一種
タルマワシの仲間
タルマワシの仲間
ヤサガタハデカカメガイ
ヤサガタハダカカメガイ
  本日は浮遊系オールスターズ!!本日はビックバンとはいきませんでしたが、種類的には今シーズン一番見れたのではないでしょうか。まずはフィロゾーマ大中小見ることができ、特に大きい個体はアカクラゲを操っていました。

  いつもはミズクラゲやオキクラゲに乗っている個体が殆どですが、アカクラゲに乗っている個体は始めてでした。そして中くらいのフィロゾーマは脱皮したあとの脱け殻をくっつけていました。

  その他面白かったのは、超巨大なカメガイの仲間を久美さんが見つけていました。羽が大きいので、ササノツユの大きなやつでしょうか?!その他にもシリキレヒメゾウクラゲ、タルマワシの仲間は普通のものからハコクラゲモドキの中に入っている個体。そしてゴールデンのオスなど見ることができました。

   他にもヤジロベーゾエア、クチキレウキガイ、アナゴ系のレプトケパルス幼生、そして瀕死のハダカゾウクラゲは100匹以上見ることができました。明日は西風。アップウェリング後の西風も大物が出る可能性大です。

青海島「船越」
14.05.12
22
16
⇔8〜12
チャチブリの幼魚
シャチブリの幼魚

おシシャチブ〜リィ〜ね〜♪♪
シャチブリの幼魚
シャチブリの幼魚
オオトガリズキンウミノミ
オオトガリズキンウミノミ
ヘソクラゲ
ヘンゲクラゲ
ゴージャススエビ
ゴージャスエビ
シャチブリの幼魚
シャチブリの幼魚
ここ3,4日どれだけ今日という日を待ち続けたであろう。い や、正直に言うと今日のようなコンディションをこの一年待ち続けたのである。去年はあの伝説の浮遊系大爆発の日に不本意にも病欠してしまうと言う大失態を演じてしまったからだ。

  過去を思い出すと二度出現している、ゴマフホウズキイカそしてあのシャチブリも普段穏やかな紫津浦が荒れ狂うほどの強烈な南風の日に出現している。だから 今日のチャンスは逃すわけにはいかないのだ、行く途中横目にみる紫津浦の海が荒れ狂う様をみて嫌がおうにも期待が高まる。

  ただ、過去の経験上ここで、あまりにも気合いを入れすぎてしまうと全くの空振りに終わる可能性もあるので、仕切りに冷静さを装うようにした。船越の海は陸上とはうって変わっていたって穏やかなべた凪だ。水中に顔を浸けると昨日大量発生したヘンゲクラゲが更に増え、それに加えてミズクラゲもやたらと目に入ってきた。これは本格的なアップウェリング現象だと確信し、いつも通りのコースを西へと泳ぎだした。途中ゴージャスエビやヒモエビ、ミズヒキガニの仲間のメガロパ幼生など見て、丁度折り返し地点に差し掛かった。

  振り返った瞬間衝撃が走った。クラゲの間を優雅に泳いでいる羽衣をまとった、楊貴妃を彷彿させるような神々しい魚が目に飛び込んできた。シャチブリだ!!もう何年前になるであろう。おそらく10年近く前に一度だけこの魚をみている。

  当時もひょっとしたらもう二度と会えないかもしれないと思い、しっかり目に焼きつけておいた記憶が甦る。今その魚が目の前に出現した。改めて青海島の海に魅了された瞬間だった。撮影終了後浜では大笑しているもの、ガッツポーズしているもの、大声をだしているものなど、喜びの表現は様々であったが、今日潜れたことを本当に幸せに思う。              by   阿部秀樹風
青海島「船越」
14.05.11
22
16
⇔8〜12
ユウダチタカノハ
ユウダチタカノハ
By higashi

待ちに待った南風!!
マサコカメガイ
マサコカメガイ
By satoru
ノトアリモウミウシ
ノトアリモウミウシ
By higashi
タルマワシの仲間
タルマワシの仲間
By satoru
   本日は猛烈な南風で、陸上は大荒れでしたが水中はいよいよ今シーズン一番のアップウェリング現象が起こっております。午前中はそれほどクラゲの数はいなかったのですが、上がるころにはヘンゲクラゲの大群が押し寄せてきて、午後からはさらに増えておりました。

  昨日はまったく見れなかったタルマワシの仲間もオス、メス両方見れたほか、スナイパー斉藤さんがゴージャスエビを見つけてくれました。

  その他にもハコクラゲの仲間に乗っかってる極小のフィロゾーマ幼生やヒメオコゼの幼魚、ハリゴチ科の一種の幼魚などは沢山見れました。マサコカメガイやスナギンチャクの仲間のビピンナリア幼生なども見れ、ホームランは出なかったもののなかなか粒ぞろいの内容でした。

  明日も南風がかなり強くなりそうなので、この一週間はかなり期待できるんじゃないでしょうか。いよいよビッグバンか?

青海島「船越」
14.05.9
22
16
⇔8〜12
サケガシラ
サケガシラ

ホームラン級
アオイガイ
アオイガイ
ハリコチの一種
ハリゴチ科の一種
クリイロカメガイ
クリイロカメガイ
タルマワシの仲間
タルマワシの仲間
ゾエア幼生
ゾエア幼生
  本日も船越は凪だったので2本とも外で潜りました。そして、今日は船越のケンちゃんが冴えわたっていて、桟橋付近の水面付近で、アオイガイのオスと思われる個体や、トウカイナガダルマガレイなど次々見つけてくれ、教えてくれました。

  水中でも見えにくいのによく水面から見えるもんだとほんと感心します。そして本日はこれだけにとどまらず、なんとなんと深海魚サケガシラの登場です。今シーズン幼魚と思われる個体は見れたのですが、このサイズは初めてです。ちょっと尾びれが欠損していましたが、とっても元気で綺麗な個体でした。

  オオタルマワシやハリゴチ、マサコカメガイ、クリイロカメガイは今日も沢山見れました。まだまだ今シーズン何が見れるか期待しちゃいますが、この週末かなり期待できそうですよ。 
photo by kenyu
青海島「船越」
14.05.8
21
16
⇔10〜12


またまたサルパの嵐
ウロコ虫の仲間
ウロコムシの仲間




ミズクラゲ
ミズクラゲ
本日の画像はkumiさんからいただきました。 本日も凪の船越でした。いい南風が吹いていて、浮遊系にとってはかなりいい感じのコンディションでした。

  やはりまたまたおびただしい数のトガリサルパが上がってきました。ミズクラゲの数もハンパなく多かったです。ヘンゲクラゲもものすごい数がいて、サルパを片っ端から捕食しているところを見ることができます。

  そして今日も人気者タルマワシの仲間や、ヒメオコゼの幼魚、ハリゴチ科の一種の幼魚、ハダカゾウクラゲ、巨大なサフィリナ、とっても綺麗なエビの仲間など見ることができました。そろそろ深海イカ系が出てきてほしいところなんですが、サルパに紛れてなんか出てきそうな予感代です。

青海島「船越」
14.05.7
21
16
⇔10〜12
ウバウオの卵保護
ウバウオの卵保護
やっと凪
フクロズキンウミノミ
フクロズキンウミノミ
カナガシラの一種
カナガシラ属の一種
オオトガリズキンウミノミ
オオトガリズキンウミノミ
本日の画像はyuriさんからいただきました。左:カナガシラ属の一種  右:フクロズキンウミノミ

  ゴールデンウィーク後半はなかなか海況が良くなりませんでしたが、本日は久しぶりに凪の船越でした。

  連休中はとても賑やかだったビーチでしたが、今日はダイバーも少なく、のんびり潜ってまいりました。負傷欠場されていた天才雄輔さんは、本日より復帰されました。その復帰を祝うかのような沢山の浮遊生物で賑わう船越の海の中でした。

左:  右:

  相変わらずクラゲの仲間が多く見られ、今日もウミノミやクラゲノミ達が沢山くっついておりました。ハダカゾウクラゲは今日も多く見れ、タルマワシの仲間やウロコムシ、ウキゴカイなど沢山見れました。 「かりゆし」さんに教えてもらった卵保護中のウバウオは今日も元気にしておりました。ゴールデンウィークは終わりましたが、浮遊系シーズンはこれからが本番といった感じでし ょうか。



青海島「船越」
14.05.5
19
16
⇔5〜8
フィロゾマ幼生
フィロゾーマ幼生
by ooba
祭りでした。
フィロゾーマ幼生
フィロゾーマ幼生
by キタちゃん
フィロゾーマ幼生
フィロゾーマ幼生
by キタちゃん
キアンコウの幼魚
キアンコウの幼魚
by キタちゃん
オオタルマワシ
オオタルマワシ
by キタちゃん
  本日は船越はまた少しうねりが入っておりましたが、1本目は船越へ潜りました。そして今シーズン一番の浮遊系祭りでした。まずハダカゾウクラゲが沢山見れました。黒い水玉入りの個体も見ることができました。沖にはマサコカメガイや、クリイロカメガイ、ウチワカンテンカメガイなど見ることができました。

  そして、これぞオオタルマワシといった感じの大きなオオタルマワシも見ることができました。他にもミズクラゲにのるフィロゾーマ幼生2匹、今年初となる赤点フィロゾーマ、そしてキタちゃん発見キアンコウの幼魚などなど、とっても熱かったです。

   ただ午後からはやはりヤバいうねりが入ってきたので紫津浦へ潜りました。今日もアカオビシマハゼやナベカを観察してきました。さあ明日は連休最終日。このままお祭りムードが続いてほしいです。 

青海島
「船越」&「紫津浦」

14.05.02
23
15
⇔5〜10


時化気味
ミズクラゲとウミノミの仲間
ミズクラゲとウミノミの仲間
ナカベの求愛
ナベカの求愛
サクラエビの仲間
サクラエビの仲間
タルマワシの仲間
タルマワシの仲間

  本日は西の風がやや強くなり、1本目は船越に潜りましたが、2本目は紫津浦に潜りました。

  船越は、今日もタルマワシの仲間のオスと思われる個体を見ることができました。  ハダカゾウクラゲやウチワカンテンカメガイなどは見れたものの、やや減ってきてる感じです。しかしながらちょっと沖へ出ると、またまた大量のトガリサルパやウミタルが沢山たまっており、やや爆発の兆しありです。

  紫津浦では、浮遊系はやや少なかったものの、ゾエア幼生や、カギノテクラゲ、カナガシラ属の一種などは見ることができました。

  浅場はナベカが繁殖期に入ったようで、しきりに求愛している様子を見ることができました。明日も時化るかな?そして本日でミスター浮遊系、貴公子「峯水亮」さんが撮影終了です。1っか月以上にわたった青海島取材でした。ものすごーく寂しいですが、また浮遊系が熱くなりそうだったら舞い戻ってくる?かもです。次はちょっと遠い場所での取材ですが、お体に気を付けてご活躍下さい。
photo by アッキー